おすすめ融雪剤5選!車が錆びにくい融雪剤も紹介

雪を溶かしてくれる融雪剤や凍結防止剤は、除雪作業を簡単に、また階段等でのスリップを防止してくれます。しかし、塩化成分でできている融雪剤は、車の錆び(サビ)や植物への影響が心配です。今回は融雪剤の塩害や散布方法をはじめ、おすすめの融雪剤を紹介します。まずは融雪剤そのものについて見ていきましょう。
おすすめ融雪剤一覧
雪を溶かす力が | 取っ手のついたボトルで | ヒトデ抽出成分による | 尿素でできているため | プロピレングリコール | 適量を散布できる | 目盛つきスコップ |
[toc]
融雪剤とは

融雪剤は水が凍る温度を下げる効果があるため、水を凍りにくくします。通常は0℃で凍る水ですが、融雪剤を使用すると水の凍る温度が例えば-20℃になるため、外気温が-20℃以上の場合は雪が溶けていきます。この雪が凍る温度を凝固点と言います。
成分

融雪剤で有名な成分は塩化ナトリウム・塩化カルシウム・塩化マグネシウムですが、
その他にも様々な成分の融雪剤があり、商品によって凝固点や特徴が異なります。
ここでは主な成分について見ていきましょう。
塩化ナトリウム
塩化ナトリウムは食塩としても使用される成分です。
凝固点を約-20℃まで下げてくれますが、塩害には注意が必要です。
塩化カルシウム
塩化カルシウムは塩カルと呼ばれ、凍結防止剤としても販売されています。凝固点を約-50℃にしてくれるため、即効性があるのが特徴です。
塩化マグネシウム
塩化マグネシウムは豆腐の製造にも使用されるニガリです。
塩化ナトリウムや塩化カルシウムに比べて塩害が出にくく、
比較的環境にやさしいと言われています。凝固点は約-30℃です。
凍結防止剤との違い

融雪剤と凍結防止剤は雪や氷を溶かすもので、効果に大きな違いはありません。
融雪剤・凍結防止剤の両方を目的として販売されているものもあります。
しかし、どちらとして使用するかによって使用量が異なるので用法容量をよく見て使用しましょう。
塩害について

次は気になる塩害について見ていきます。
塩化成分でできている融雪剤は車が錆びてしまったり、
植物が枯れてしまったりするため、使用方法に注意が必要です。
塩化成分とは塩化ナトリウムや塩化カルシウムなど、
名前の最初に「塩化」とつく成分のことを言います。
車のサビ

塩害で一番気になるのが車が錆びてしまうこと。
駐車場に融雪剤を使用する場合は車にかからないように注意してください。
積雪のある地域では道路に凍結防止剤が散布されています。
冬はこまめに洗車しましょう。
車の下回りや傷のある部分は特に錆びやすくなっています。
環境・植物への影響

車の錆びの次に心配なのが植物や環境への影響です。
植物は基本的に塩分に強くありません。
融雪剤がかかってしまうと枯れてしまう恐れがあるので、
花壇や樹木にかからないようにしましょう。
環境への影響が心配な場合は、塩化成分以外の融雪剤がおすすめです。
人への影響

塩化カルシウムでできた融雪剤は特に注意が必要です。発熱する性質を持ち、
皮膚に付着すると炎症を起こす可能性があります。
手袋、マスク、メガネを装着して散布しましょう。
もし融雪剤が皮膚についてしまった場合はすぐに水で洗い流してください。
融雪剤がついた車の洗車時も同様に注意しましょう。
融雪剤の使い方

塩害について注意点が分かったところで、散布方法を見ていきましょう。
いつ散布する?

凍結防止剤として使用する場合は、雪が降る前に散布しましょう。
すでに雪がある程度積もっている場合は除雪をしてから散布してください。
朝のスリップが心配な階段や通路、駐車場に散布します。
融雪剤として使用する場合は、雪が積もった後に使用しましょう。
商品によっては積雪(残雪)量によって融雪剤の使用量が違うことがあります。
必要に応じて除雪をしてから散布します。
また、外気温によっては使用できない場合もあるので
ご使用の融雪剤の説明をよく読んでから使用しましょう。
散布方法・使い方

融雪剤によって使用量が異なります。使用目的や外気温によって
目安が表記されているので用法容量をよく読んで使用してください。
塩害でも紹介しましたが、塩化カルシウムは皮膚につくと炎症を起こす可能性があります。手袋、マスク、メガネをして散布しましょう。もし皮膚についてしまった場合は、すぐに水で洗い流しましょう。
おすすめ商品
最後に、一般的な塩化カルシウムの融雪剤をはじめ、
環境にやさしい融雪剤などおすすめの融雪剤を5種類紹介します。
すべての商品が融雪材・凍結防止剤として使用することができる商品です。
業務用 【塩化カルシウム】

雪を溶かす力の強い融雪剤です。
業務用の融雪剤で、次の使用目安は12時間の交通量が1000台を超える道路でのものです。
それ以下の場合は25から50%割増で使用します。
※外気温が-12℃以下の場合は使用できません。
外気温 | ||||
使用目安(/㎡) | 0℃~-4℃ | -4℃~-7℃ | -7℃~-12℃ | -12℃以下 |
|---|---|---|---|---|
予防用 | 10-30g | 20-40g | 30-50g | × |
融雪用 | 30-50g | 60-80g | 90-110g | × |
取っ手ボトルタイプ 【まくだけで雪・氷をとかす】

家庭用の塩化カルシウムでできた融雪剤です。
取っ手がついたボトルに入っているので散布も簡単!
融雪や凍結を防止したい場所、圧雪・凍結した場所に直接散布して使用します。
使用目安(/1坪(3.3㎡)) | 使用量 |
|---|---|
雪の降り始め/降った後 | 300g |
雪が固着した後 | 400g |
即効性・持続性・環境にやさしい 【エコワンダーEX ECO-10】

塩化カルシウム、塩化ナトリウム、ヒトデ抽出成分でできた融雪剤です。
塩化カルシウムが素早く雪を溶かし、塩化ナトリウムが持続性と再凍結防止に効果を発揮します。
また、ヒトデ抽出成分で特殊加工することで、塩害を最小限に抑えます。
外気温 | ||||
使用目安(/㎡) | 0℃ ~ -5℃ | -5℃ ~ -15℃ | -15℃ ~ -25℃ | -25℃ ~ -35℃ |
|---|---|---|---|---|
積雪3cm | 30g | 60g | 90g | 120g |
積雪3cm | 40g | 70g | 100g | 130g |
金属・コンクリートにも安心【融雪くん】

尿素でできた融雪材です。金属防錆剤も含まれるため、
金属の腐食やコンクリートの侵食が少ないのが特徴です。
即効性・持続性にも優れています。
※-15℃以下では使用できません。
外気温 | |||
使用目安(/㎡) | -4℃以上 | -4℃ ~ -7℃ | -7℃ ~ -12℃ |
|---|---|---|---|
凍結防止 | 30g | 60g | 90g |
残雪3cm以下 | 40g | 70g | 100g |
残雪3~5cm | 40g | 60g | 80g |
塩害防止で環境にやさしい【メルト・スノー】

プロピレングリコールでできた融雪剤です。即効性・持続性はもちろん、
無臭で塩害防止の効果があります。
原料は食品や化粧品にも使用されるため、環境にもやさしいのが特徴です。
※キャップをしっかりと閉めて冷暗所に保管してください。
外気温 | |||
使用目安(/㎡) | 0℃ ~ -5℃ | -5℃ ~ -9℃ | -10℃ |
凍結防止 | 20ml | 30ml | 40ml |
融雪・融氷 | 50ml | 60ml | 60ml |
融雪剤は均等に適量を散布すると効果的ニャン!
融雪剤散布スコップ L 調整扉式

散布時に扉が下がり、隙間から適量の融雪剤を散布することができます。
容量:350g
融雪剤散布スコップM 容量目盛付

メモリ付きのスコップで簡単に融雪剤を散布できます。
容量:250g
まとめ
種類 | 商品 | 特徴 |
|---|---|---|
塩化カルシウム | 業務用に使用される | |
取っ手付きボトルで | ||
塩化カルシウムと | 3つの成分で | |
尿素 |
| 金属防錆剤が含まれ |
プロピレングリコール | 無臭で塩害防止の | |
融雪材散布 | 扉式で適量を | |
メモリ付きスコップで |
用法容量を守って使用することで除雪を楽にしてくれる融雪剤。
様々な成分の融雪剤が販売されており、環境に配慮した商品もあります。
効果や目的にあった融雪剤を選んで快適な冬を過ごしましょう。
こちらもお読みください
[card url="/kumatake.html" title="除雪作業を安全で効率的に行うには?おすすめの「クマ武」を紹介" img="https://plusys.blog/wp_plusys/wp-content/uploads/2022/12/10-1.jpg" badge=""][/card]
[card url="/seppi.html" title="雪庇(せっぴ)・つらら対策に使える!おすすめの雪庇落としアイテムご紹介" img="https://plusys.blog/wp_plusys/wp-content/uploads/2021/12/50-1.jpg" badge=""][/card]





